補助金とは?
補助金とは、事業主(法人・個人)が計画した事業が、国や地方自治体などが実施する補助事業の目的・要件に合致し、
審査の結果、適切と認められた(採択された)場合に、計画した事業に必要な資金の一部を国や地方自治体が補助する制度です。
補助金は基本的には返済不要ですが、補助対象事業で利益が出た場合は、補助金額を上限として返却を要する場合もあります。
メリットが多い補助金ですが、事業内容が補助金の目的・要件に合致している必要があることや、 決められた予算枠を勝ち取る為の審査を通過する必要があります。
その為、補助金対象事業として、採択される確率を高める為には、次のような対策を講じる必要があります。
- 情報収集を欠かさずに、自社に合った補助金を選定する。
- 募集期間の為、長期の視野で補助金公募スケジュールを把握し準備する。
- どんなに良い事業計画を立てても、補助金の目的や要件に合わないものは採択されないため、 補助金の目的を見極め、計画書を作成する。
その為には、補助金の目的を見極め、要件に合致した計画にすることが大事。
補助金と融資の比較
融資 | 助成金 | |
資金提供者 | 金融機関等 | 国・地方公共団体 |
審査要件 | 事業の採算性・担保など | 政策目的との一致 |
返済 | 返済あり | 返済なし |
使用目的 | おおむね自由に使える | 制限あり |
給付時期 | 事業の実施前 | 事業の実施後 |
補助金・助成金のメリット
- 返済不要
補助金・助成金のデメリット
- 要件を満たしても審査がある
- 準備が大変
- 使途が限定
- 事業実施後の支給
補助金・助成金申請の流れと日数例
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STEP.01
- ご応募
- 4月
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STEP.02
- 申請書作成・提出
- 4月末
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STEP.03
- 書類審査・面接
- 5月中旬
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- STEP.04交付決定
- 6月
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- STEP.05事業の実施・報告書提出
- 6月〜12月末
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- STEP.06補助金・助成金金額の確定・交付
- 翌年3月ごろ
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- STEP.07報告義務(1年〜5年間)
申請代行が可能な補助金の例
・ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金・IT導入補助金・小規模事業者持続化補助金・新製品・新技術開発助成金
その他、経済産業省や中小企業庁、地方公共団体の助成金・補助金申請をサポートいたします。
料金表
ものづくり補助金・事業再構築補助金
着手金 | ¥100,000~ |
成功報酬 | 決定額の10% 最低50万円~ |